プロジェクトに参加しませんか?
俺たちだけの曲をCDにするのもいいけど全国から被災地を元気にさせるために演奏した曲を募集する。
中学校、高校、大学、病院、コーラスグループ、企業、バンドなどなどどんなところからの応募でも構いません。
応募資格として、必ずオリジナル曲。あと、セミプロを含め自分の曲を販売してたり少しでもプロの域に入っている方はご遠慮戴きたい。
この企画はプロの技術力を極力控えます。学校の参加ならば音楽の先生がピアノを弾くのならば例外とします。音楽活動を仕事の一部にしている方もだめです。
歌無しのインストルメンタルでも構わないが多くの人々に聴いていただくので恥ずかしくない演奏を求めます。
みんなが参加するプロジェクトなのでご負担をかけることをご理解願います。
そして女子プロレス(仙台プロレス)を呼んで音楽と女子プロレスとのコラボしたイベントを企画しています。
仙台プロレスのリングを使い神取忍さんをはじめとする多くの女子プロレスラーを岩手に呼びます。
選考することになりますが全国各県の代表曲を集め4枚組のボックスCDにしたいと思います。各県で集めたオリジナルCDにすることも考えています。こうなると普通のCD-Rと言うわけにはいきません。皆様のお力がないと作れません。
店頭に並んでるようなCDに仕上げます。
このCDを岩手、宮城、福島県の図書館を始め全国の図書館に寄付させていただき、どの方でも聴けるようにします。
なぜ、図書館かというと、店頭販売はいつまでも販売を続けることはできません。それに私たちはプロではありません。CDレンタルショップに置くとしたら利益が生まれるのでお金を出して借りなければならないのでこのプロジェクトの意図に反します。
だれもが聴ける環境、それが図書館。
図書館を利用するのに基本的には使用料はかからない。いつまでも許される限り置いていただく事ができる。
震災を通し、応援する側、される側との共有です。お金を寄付することや物資を送ることだけが支援の仕方ではありません。
この価値を理解でき、アマチュアミュージシャンに誇りを持つ方のみエントリーしてください。
普通の募金はいったん集められ大きな金額となり様々な使い方をします。募金した方々は自分の目で自分の出したお金が何になったかを直接確認することは難しい。
支援と言うのは足りないものを送ると言うことだけなのだろうか?という疑問からこのプロジェクトが始まりました。
仮設住宅数を数えると全てのご家庭にこのCDを差し上げたい。しかし、沿岸を離れ、他の都市に住んでいる方も多くいらっしゃる。そういう方々が今、どこに住んでいるかを把握するのは難しい。ならば、誰もが利用できる図書館に置かせていただければ聴くことができます。
その図書館を岩手、宮城、福島全て置かせいただき、そして応援してくださる皆様の数が増えれば全国の図書館に置くことができます。
家を失い全国に引越した皆様にも聴いていただきたい。それができる場所はCDショップではありません。図書館です。
この曲は津波で亡くなられた皆様の気持ちを考え作った曲。震災に限らず、災害や不慮の事故で命を亡くされた方々のご家族。そして病と闘っている皆様の心に元気を伝えるようなものにしたい。
そのために誰もが使うことのできる公共機関に用意されていなければならないと思う。
音楽仲間に限らず俺たちのプロジェクトを応援してください。